事業承継のその後をイメージすることが大切です!
事業承継の現場で
社長を退いた後のイメージがつかないために事業承継問題を先送りしている方が多いと感じます。
- 後継者に承継を考えている場合
・後継した後の生活がちゃんとできるのだろうか?
・業界団体の役職についているが、代表を譲った後のイメージが悪くならないか?
- 廃業を考えている場合
・廃業後、どうして生きていこうか?(特に年金受給年齢前の方)
- M&Aを検討している方
・自社を買いたいと言ってくる企業があり、条件も良いが、譲渡後の生活は?
そこで弊社では、「事業承継のその後」のプランづくりも大切にしています。
なぜか?
今現在の業績が良かろうと悪かろうと、長い経営人生で喜びも悲しみもいっぱいあったでしょう。
いろんな葛藤の中で多くの決断をされてきたことでしょう。
このこと自体が称賛に値することなのです。
イメージとしては、社長の前に赤い絨毯を敷いて、これまでの経営人生を称えながら次のステップに移っていただくといった感じです。
もう一つ理由があります。
「事業承継のその後」のイメージができないばかりに機を逃している方を多く見受けます。
事業承継(M&A、廃業、破産を含む)は、機を逃すと選択肢が狭まってくるのです。
だから、できるだけ早め早めの決断が必要となります。
この解決策の一つが、プランづくりです。
事業承継後のイメージができるようになると、決断が早くなってきます。
皆さんも事業承継後をイメージしてみてください。
「セカンドステージを自分らしく」
もし、イメージできないようであれば、一緒に考えましょう!