これまでの事業承継とこれからの事業承継は、何が違ってきたのかについてお話しします。

 

これまでの事業承継は、子供・親族へ継がせるという大前提がありました。

 

現場で技術や営業を体に徐々に浸透させていくという長期的な事業承継が主流でした。

 

右肩上がりの業績が続くことにより、過去に蓄積された資産で株価が決まるために高株価対策さえ気にしていれば、取引先や金融機関などからの異論なく、事業承継が完了していたのです。

 

しかし、業績の成長が鈍化しているこれからの事業承継とは、一体どのようなものなのでしょうか?

 

これからの事業承継のスタートは・・・事業承継する価値があるのか?

 

事業承継できるのかできないのかという根本的なことを問わなければならないのです。

 

そして、「事業承継できる会社である」と判断できた段階で、初めて誰を後継者とすべきか?という順番がこれからの事業承継の理想と考えます。

 

  • これまでの事業承継(10年以上かけながら徐々に行う)

 

1後継者の選定

 

2節税・納税資金対策

 

3後継者教育

 

4取引先・金融機関などへのあいさつ、従業員の納得

 

  • これからの事業承継(3~5年で一気に行う)

 

1事業価値源泉の分析

 

2誰に継がせるべきなのか?M&Aか?

 

3事業承継計画の実行

 

4後継者教育

 

5後継者の選定(他人を含む)

 

時代は変わりました。

 

早めに一歩を踏み出してください。