中小企業庁「事業承継ガイドライン」

 

ステップ2「経営状況・経営課題等の把握(見える化)」とはどういったものでしょうか?

 

事業承継において、私はココが一番大切だと考えています。

 

後継者候補がいたとしても、

 

これから先、見通しが立たない業界だったり、借り入れを返済できるまで回復しそうにない場合・・・

 

果たして、事業承継することが正しいのでしょうか?

 

後継者にいくらやる気があったとしても、無理な場合もあります。

 

存続するためには、どうすることがベストなのか?をしっかりと考えたいものです。

 

後継者育成や現経営者と後継者のベクトルを合わせるために、

 

我々は戦略的中期経営計画の策定をお手伝いしています。

 

過去から現在に至った経緯を分析し、これから先の課題を明確にします。

 

そして、営業構造改善、商品力強化、財務体質改善、組織風土改善、能力向上などの課題をスケジュールに落とし込み、しっかり行動してもらいます。

 

その結果、修正を加えながら目標を達成するというものです。

 

しかし、もしここで答えがでなかったら後継者に「後は考えて!」で済ませることができますか?

 

借入があっても、ここに答えが明確にあれば、堂々と後継者に「後は頼む!」を引き継げばよいのです。

 

私は、事業承継という名のもとに問題を先延ばししている会社も多いように感じています。

 

事業承継が、単なる延命であってはなりません。