事業承継をするにしてもM&Aをするにしても・・・資産の現状把握をする必要があります。

 

円滑に進めるために会社や経営者が保有している不動産を含めた資産が

 

どれだけあるのかを確認しましょう!

 

不動産の場合

 

・名称・住所・面積・使用目的・所有者・担保状況・その他付記事項

 

・取得原価・現在時価・含み損益(=現在時価-取得原価)

 

これらの項目を一覧表にしておくと便利です。

 

現経営者所有で事業用に会社へ不動産を貸し付けている場合、

 

相続税の計算上「特定同族会社事業用宅地等」に該当するので、

 

相続の場合は減免を受けることもできます。

 

これらを整理した後、必要か不必要か他の活用法はないかを判断してみましょう!

 

もし、処分する場合、担保が入っていると勝手に処分することは難しく、長引く可能性もあります。

 

また、売却損がある場合には決算書に損失を計上しなければなりません。

 

売却益がある場合は課税対象になってしまいます。

 

以上のことから、現経営者と後継者で早めに対応しなければなりません。

 

以前関わっていた会社で、前経営者が個人資産をあちこちに持っていて、把握していませんでした。

 

ところが、前経営者が死後になって固定資産税の督促が来たことで初めて知ったという事例もあります。

 

現経営者は、【会社の終活】という視点に立ってもう一度整理してください。