事業承継で「親族内」のイメージは、現経営者の子ども、娘婿などを指します。

 

そのメリットについて、わかりやすく解説しますね!

 

まずは、社内外の関係先から理解を得やすいということが挙げられます。

 

社内の役員や従業員にとっては、事業承継が進むか進まないかは死活問題です。

 

ですから、言葉には出しませんが誰が承継するのかは、興味津々と言ったところ。

 

日本においては、現経営者に近い立場の人からイメージし、

 

勝手に「この人は、経営者に向いているのか?」「この人が、トップに立って大丈夫か?」と連想していくわけです。

 

それでも赤の他人が入って経営されるよりも受け入れられやすいことも事実です。

 

また、社外の取引先も後継者がいるかいないかは、今後の取引条件を決めるうえでも重要な要素となります。

 

しかし、子供さんや娘婿さんがいるだけで「いずれ後継者になるんだろう!」と決めつけている向きもあります。

 

このように社内外において親族内に後継者候補がいるだけでも安心できるということです。

 

次のメリットは、所有と経営が分離しないということです。

 

事業承継において、「経営的な地位」と「所有(株式)」の両方を承継しないと完了しません。

 

例えば、息子さんに承継するなら、経営的な地位を譲るための教育もできますし、

 

株式を譲渡するための対策を計画的に進められるので、

 

「経営的な地位」と「所有(株式)」が分離することは回避できます。

 

しかし、親族外だと「経営的な地位」は譲れても株式を買い受けるための資金を

 

調達できずに「所有(株式)」に関しては後回しと言うように分離する可能性があります。

 

この点も親族内で承継するメリットと言えます。