『事業承継戦略講座』を開講

「創業は大胆に、事業を受け継ぐには小心であたれ」

 

三菱財閥の創業者 岩崎弥太郎氏が残した名言です。

ビジネスを起こす際には、自動車の発進におけるローギアと同様に大きな力が必要

であることから、一度決心したのなら「大胆」に行動していくことが大切となり、

逆に事業承継の際には、あらゆるリスクを想定し、排除した上で、細心の注意を

払って行うことが大切であることを意味しています。

しかし、事業承継の現場ではどうでしょうか?

「どうにかなるだろう!」という漠然とした自信や真正面から立ち向かう勇気の欠落などで、打つ手が遅れている会社も多くあります。

また、士業の先生やM&A仲介会社では、ビジネスにつなげるために、

税理士さんは相続税対策に、弁護士さんは破産や廃業に、M&A仲介業者はM&Aにつなげるために・・・

部分的に解決してしまったことが後でトラブルになっているケースにも多く直面します。

後継者もおらず、借入が多いために廃業か破産か迷っている会社では、

どのようにして終わらせたらよいのか不安でありながらも現実逃避をして延々と

時間だけが過ぎ、打つ手を狭めている会社も多々あります。

この1年で全企業の約1割にあたる31万社が廃業や破産によって無くなると言われています。

それを含め、3分の1にあたる127社が後継者不在のために存続が危ぶまれているのです。

どうにかなるだろうではどうにもならない状況が目の前に迫ってきています。

私自身もある会社(債務超過、10年超の赤字続き)を終わらせるために出向して社長業をしていた時期があります。

ある事情ですぐ倒産させるわけにはいかず、それでも時間を稼ぎながら、ある難問を解決しなければならないという厳しい状況に6年いました。

社員にも取引先にも金融機関にも身内にも悟られないように、解決策を求め、

いろんな勉強会に参加し、再生コンサルと言われる先生方にも接触し、迷走した時期もありました。

しかし、どれもこれもビジネス志向の会社や先生方ばかりで、結局選択することができないために、自分ひとりで解決するしかなかったのです。

この経験から自分自身で学び、自分自身で解決することが最善であると考えるようになったのです。

そこで、『事業承継戦略講座』を立ち上げました。

【1日目】

第1講 家族会議から始める事業承継

第2講 事業承継の事例に学ぶ

第3講 後継者をどう育てるか

【2日目】

第4講 ハードの事業承継

第5講 ソフトな経営資源の事業承継

第6講 「仕事の手仕舞い」と「ハッピーリタイア」を考える

第7講 経営承継円滑化法

専門分野では士業の力も時には必要となりますが、その士業を選ぶ目利きまで備わると思います。

事業承継の全体像を細部までまとめた内容に仕上げました。

ボリュームがあるのですべてを話しつくすことはできませんが、

レジュメは、そのまま「事業承継マニュアル」としても活用できます。

ZOOMにて開講しますので、ぜひ検討してみてください。

事業承継は、積極的に立ち向かうことが成功のカギを握ります。

避けては通れません。

まずは一歩進んでください。