【破産・廃業】繊維類販売会社

私は、6年にわたり、返済不可能な借入過多の叔父の会社へ取締役社長として出向したことがあります。

叔父の家を残し、年金だけで最低限の生活ができる状況をつくるためです。

本来なら叔父自らが戦わなければならないのでしょうが、病を抱え、精神的に耐えることができない状況でした。

この6年間というものは、私にとっても少々きつい毎日でした。

破産というXデーを模索しながらも、家を残すためには(経営者保証ガイドラインもない頃)5~6年という期間がどうしても必要な状況であったために、従業員には「がんばろう」、取引先には「応援してください」、金融機関には「見捨てないでください」、お客様には「これからもよろしくお願いします」と・・・本来ならば許されない経営をしていたわけです。

救いになるのは、今現在、叔父夫婦が資金繰りから逃れることができ、毎日ニコニコして平凡な暮らしをしていることと現場で数々の交渉事を体験できたことです。

体験から学んだことは「追い込まれたら攻めまくれ」ということです。

苦しい時は、どうしても逃げてしまいがちになります。

しかし、苦しい時ほど、金融機関に対しても、取引先に対しても攻めまくっていました。

そこで、弊社ではギリギリの状況の会社に具体的に関わり、一緒に方向性を模索することをコンサルティングメニューに加えました。