
「事業承継」そのものについて書きたいと思います。
偉大なる経営者が
受けなければならない
最後のテストである
経営学の第一人者であるピーター・ドラッカー博士が残した言葉です。
つまり、事業承継というプロジェクトは、これまで挑んできたどのプロジェクトよりも重要性が高く、失敗の許されないプロジェクトということなのです。
では、「事業承継」とは、何のでしょうか?
「事業承継」とは、当たり前ですが、「事業」を「承継」させるプロジェクトを意味します。
では、「事業」とは、何なのか?
「工場・機械設備など有形資産や株式・特許権など無形資産、取引との信頼関係や様々なノウハウ・情報など財産的な評価が困難なものを会社の役員や従業員が有機的に組み合わせて、社会に新しい価値を提供する一連の活動」のことを指します。
多くの創業者は、自己資金や親族や金融機関から借りたお金を資本金として会社をスタートします。
そして、「事業」に必要な資産を一つずつ調達しながら、取引先や従業員との信頼関係を深め、技術力を高め、新たなノウハウを開発して、社会に価値を提供し続けてきたことだと思います。
まさに、「事業」は、現経営者の人生をかけて育てあがた子供のように大切なものです。
この大切な「事業」を現経営者の手から後継者にバトンタッチして、さらなる成長を目指すことが「事業承継」という一大プロジェクトなのです。
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