廃業の考え方には、大きな勘違いがあります。

 

「今の仕事は続けるのに値しない」と現社長が思い込んでいることが多いのです。

 

たしかに売上が減り、利益が出にくいケースもありますが、本当は「経営者の高齢化」が一番の廃業理由なのです。

 

「代表取締役」の肩書が賞味期限を迎えているのです。

 

つまり、若い人に肩書を譲って、思いきり好きなようにやらせれば、売上も上がり、利益も回復する可能性があるのに、自己流の独断で回復をあきらめてしまうから、たたむ会社が増えているのです。

 

会社は時代の変化に適応しながら、少しずつ商売の形を変え、新しい方法に挑戦しながら成長していきます。

 

それが止まってしまうのが、「現社長の高齢化による老害」の発生なのです。

 

私たちは何度、大きなため息をついてきたことでしょうか!

 

高齢の経営者は、どうして裸の王様になってしまうのか?

 

失礼ですが・・・

 

間違った、独りよがりの「代表権の振り回し」で後継者の夢をつぶし、未来を閉じてしまうのか?

 

親子が真っ向からぶつかり合い、事業承継を壊した場面にどれだけ遭遇してきたことか!

 

その場合の結末は、一家のコミュニケーションまで破たんして、仲の良い家族がバラバラになります。

 

こうして、夢を失って会社を去っていく若い後継者が増えているのです。